宅建の独学合格ロードマップ【全8記事で解説】
上記のお悩みを解決できる記事です。
この記事では、実際に独学で宅建にチャレンジした経験を持つわたしが「勉強を始める前に知っておきたかった!」と感じた情報を整理しています。
最後まで読めば、今日からスムーズに独学をはじめられるようになりますよ。ぜひおつき合いくださいませ。
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はじめに
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「独学合格ロードマップ」といいつつ、わたしは市販テキストだけを使った独学では受かりませんでした。最近の宅建は合格点も上がってて難しいです。
わたしのおすすめは通信講座を使った勉強です。以下記事でおすすめの通信講座3社を徹底比較しているので、ぜひ参考にしてください。
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勉強時間の目安
最初に気になるのは、独学で合格を目指すための勉強時間ですよね。わたしは以下を目安にすることをおすすめします。
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初学者:400時間
経験者:300時間
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・法律の勉強がはじめてで、不動産業界での勤務経験もない人
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・他の資格試験や大学の授業で法律を学んだことがある人
・不動産業界で売買・仲介などの実務を経験した人
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ネットでは「300時間を目安にしよう!」と言われることが多いのですが、素直に300時間勉強しちゃうと周りの受験生と同じになってしまいます。
宅建は受験生の上位15%に入らないと落ちるので、一般的な目安よりは多めに勉強するのがおすすめです。初学者なら400時間くらいですね。不動産会社での勤務経験がある方などであれば、300時間確保しておけば十分でしょう。
勉強時間についてくわしく知りたい人は、以下記事をどうぞ。科目ごとの時間配分や、勉強時間を生み出すコツなども紹介しています。
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スケジュールの立て方
自分に必要な勉強時間を考えたら、つぎに学習のスケジュールを立てます。
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仮に「平日:1日1時間」+「土日:1日5時間」のペースで勉強すると、300時間なら約5か月、400時間なら約7か月で達成できます。
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試験は毎年10月ですから、経験者は5月、初学者は3月ごろに勉強をはじめればOKですね。
ただ何となく勉強するのではなく、合格に必要な時間から逆算するのがポイントです。
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費用の目安
独学の場合、合格までにかかる費用は約15,000円です。内訳は以下のとおり。
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教材費:8,000円
受験料:7,000円
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教材は「基本テキスト」「過去問集」「予想問題集(模試)」をそろえると8,000円~10,000円くらいになります。
ポイントはテキストを買いすぎないことですね。1冊をマスターするだけでも普通に200時間くらいかかりますし、1冊あれば十分です。
0円で勉強する方法もある
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費用をとにかくおさえたい人は、通信講座のアガルートを検討しても良いでしょう。合格すれば受講料が全て返ってくる「全額返金制度」があります。
くわしくは以下記事で紹介しているので、興味がある人はぜひご覧ください。
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独学におすすめのテキスト
勉強時間や費用の目安がわかったところで、いよいよ教材を検討していきましょう。
独学の教材といえば、まずは市販テキストですね。各予備校からいろいろなテキストが販売されていますが、わたしが特におすすめするのは以下5冊。
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・みんなが欲しかった!宅建士の教科書
・宅建士合格のトリセツ 基本テキスト
・らくらく宅建塾
・わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト
・これだけ!まんが宅建士
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それぞれ試し読みができるので、あなたの好みにあった1冊を選んでメインの教材にしてみましょう。
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独学におすすめのYouTube・ブログ
紙のテキストだけで勉強してると絶対にしんどくなってきます。というのも、ただ本を読むだけだと退屈だからですね。
そういうときは、YouTubeやブログで気分転換しましょう。最近では無料とは思えないクオリティの動画や記事が増えていますよ。おすすめのYouTubeチャンネル・ブログは以下7つです。
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・宅建みやざき塾
・棚田行政書士の不動産大学
・マジでいけてる宅建講座【ゆーき大学】
・幸せに宅建に合格する方法
・過去問徹底!宅建試験合格情報
・宅建試験ドットコム
・フォーサイト合格体験記
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それぞれの特長は以下記事でくわしく解説しています。「勉強は嫌い。本を読むだけなんて耐えられない・・・」って人は、ぜひこちらを参考にしてくださいね。
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独学での合格が難しい理由5つ
ここまで独学で合格を目指すためのノウハウをいろいろ紹介してきましたが、キレイごと抜きで現実的な話も少し。
ぶっちゃけ市販テキストだけの独学で合格するのはかなり難しいです。その理由は以下5つ。
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・要点がつかめない
・スケジュールが立てられない
・質問できる相手がいない
・試験が年1回でモチベーションが続かない
・受験生のレベルが上がっている
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実際、わたしも最初に市販テキストだけの独学でチャレンジしたときは、途中でやる気がなくなり受験にすら至りませんでした。
[st-kaiwa1]仕事や家庭と両立しながら短期間で合格している人とかもたくさんいるんでしょうけど、わたしのような凡人には厳しいかな・・・というのが本音です。[/st-kaiwa1]
上記の体験談は以下記事にまとめています。ネットだときらきらした成功体験ばかりが目立ちますが、リアルな失敗談も知る価値ありですよ。
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通信講座を使えば独学でも受かる
費用を安くおさえつつ合格率を高めたいなら、選ぶべき教材は通信講座です。なぜなら通信講座には以下5つの強みがあるから。
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・要点をつかみやすい
・カリキュラムが整理されている
・講師に質問できる
・何度でも見返せる
・勉強が自分ごとになる
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通信講座は市販テキストの弱点をカバーしてくれるんですよね。しかも予備校よりずっと安い。(2~6万円程度)
受験生のころにさまざまな通信講座をためしたわたしが、本当におすすめできる3社を徹底比較した記事を用意しています。ぜひ皆さまの教材選びに役立ててください。
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【職業別】宅建を取るメリット
宅建の独学を考えている方の中には、主婦や大学生の方も多いと思います。そこで職業別に「宅建を取るメリット」についてお話しします。
主婦が宅建を取るメリット
主婦の方が宅建を取るメリットは以下3つ。
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・就職・復職に有利
・自信がつき、精神的な余裕が生まれる
・さらに難しい資格に挑戦するきっかけになる
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実際に宅建に合格した主婦の方に体験記を書いていただきましたので、ぜひ以下記事を参考にしてください!
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[st-kaiwa1]実は主婦の合格率は高いんです。2017年の試験では、全ての職業の中で最も高い19.3%の合格率をたたき出しています。(全体の合格率は15.6%)[/st-kaiwa1]
学生が宅建を取るメリット
学生が宅建を取るメリットは以下3つ。
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・就活に有利になる
・入社後、同期との差を広げられる
・自己管理能力が高まる
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わたしは社会人になってから宅建に合格しましたが、正直めちゃくちゃきつかったです。学生のうちに取っておけば良かったと後悔しました(笑)
少しでも不動産に関係する仕事に就きたいと考えているなら、絶対に大学生のうちから宅建にチャレンジするべきです。
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まとめ:宅建は独学でも受かる。ただし教材は通信講座を使うのが堅実
今回は宅建の独学合格を目指す人向けに、独学の基本的な知識を紹介しました。最後に、記事のポイントを整理します。
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・勉強時間は、初学者なら400時間、経験者なら300時間を目安にしよう
・勉強時間から逆算してスケジュールを立てよう
・独学の教材費は8,000円くらいを目安にしよう
・最近は受験生のレベルが上がっており、市販テキストだけの独学合格は難しくなっている
・少しお金を出してでも通信講座を使うのが堅実
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独学の勉強法が分かったら、あとは行動あるのみですね。ぶっちゃけ、勉強方法はわりとどうでもよくて「今日から勉強をはじめる覚悟と勇気があるか」が大事です。
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少し厳しいことを言いますが「今は仕事がいそがしいから、いつか勉強しよう」と考えている人は、多分一生受からないです。
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本気で宅建に合格したい人は、20万人のライバルに勝つために今日から勉強しましょう。
「テキストで勉強するぞ!」という人はおすすめテキスト5選をどうぞ。「通信講座も考えてみようかな」という人はおすすめ通信講座3社比較を参考にして、今日から勉強をスタートしましょう!
今回は以上です。